野良ねがちの旅日記

旅のことを気ままに書きます。

バングラデシュ紀行 Day5 最終日

昨日の夜更かしのせいで朝寝坊、9時に起きた。
Nusaibaと朝ごはん、フルーツをいっぱい用意してくれました
この朝ごはんがもう食べられなくなるなんて、辛すぎます。みんなを連れて帰りたいよー!

今日はたくさん家族と話をしました。
ホストマザーには息子が2人いて娘がいないから
アミ アプナル ショッティショッティ メエ(私は本当に本当にあなたの娘です」と言ったら喜んでみんなに言いふらしていました
本当にお母さん感あるんだよなぁ

イリシュを調理しているところ、野菜を切っているところ、みんなでベッドに座ってチャイを飲みながら話をするところすべてが愛しかったです。お手伝いさんも家族のよう

Nusaibaのお友達が来ていました

お花という意味のプシュポタという名前の子
Nusaibaが得意になって「この子は奈々って言うんだよ!日本人だよ!ほら恥ずかしがらないで英語できるでしょ?話なよ!」と言っていて面白かったです

お昼ご飯はなんと大ご馳走

私が「イフターレル モト!(イフタール[断食明けに食べるご馳走]みたいだね!」というと喜んでいました。 私はベグン(ナス)とか野菜のカレーが好きでした。 あと マンゴーで作ったアチャール(漬物みたいなの)が本当に美味しくて毎食食べていました。
すべてが美味しくて、食べな食べなと言ってくれるので毎日食べ過ぎてお腹がボールみたいになってしまいました
これは帰国してロジャ(断食)だな、、、(^_^;)

ご飯食べたらベッドで横になるんだと、そりゃ太るわお腹ぽんぽこなるわバングラデシュ人🇧🇩

ホストブラザーは休んでと言っていたけれど
みんなと話がしたくて起きていました
Saquifurとセルフィーいっぱい撮りました
最初はあんまり喋らなかったけど、めちゃくちゃ仲良くなれた

別れの時間が近づきます。たくさんのお土産でバックパックはパンパンになりました。私はパッキングは好きだけど開けるの嫌いなんだよなぁ、旅が終わっちゃった感がして
みんなのことを思い出しながら日本であけようと思います

私は少しでも恩返しをとなけなしのベンガル語でお手紙を書きました。
内容は「私は初めて1人で海外に来ました。はじめはすごく心配でしたが、あなたたちが良い人で嬉しかったです。すべてのものが新しく、すべてのものが美味しくて、すべてのものが楽しかった。私は少ししかベンガル語ができなかったけどあなたたちとたくさん話をしてできるようになりました。私を本当の家族のように扱ってくれて本当に嬉しかった(私は娘です)
私はあなたたちのことを忘れません。
また会いましょう。本当に本当にありがとうございました。私はバングラデシュを愛しています。私はあなたたちを愛しています。」
というもの。最初の2行でたくさんの思い出が頭に浮かび涙が止まらなくなりました。
卒業式でも泣かなかったのに、寂しくて泣きました。
家族みんな私のために泣いてくれました(寝起きのNusaibaを除く笑)
マザーとおばさんとハグをしました。本当に強く暖かく抱きしめてくれました。

タクシーに乗って家族と別れました。Nusaiba大泣きしててそんなん見せられたらまた泣いちゃうよと泣いてしまいました。みんなが私を撫でてくれました。「たくさん電話をします。」そしてみんなに教えた日本語「ありがとう」と言って空港に向かいました。

今まで「ベンガル語やってどうしよう、、、とかこれから使うのかな」とか思って勉強にやる気が出ない時もありました
だけど今回のホームステイで意味を見出せた、私はベンガルバングラデシュ人が大好きです。こんなに暖かく迎えてくれる人は世界中どこ探してもいません。

本当に今回来てよかった、欲を言えばもっと早くくればよかった。そして、また絶対行く。帰国したらチケット取ります笑 今度はもっと長い期間ね!