野良ねがちの旅日記

旅のことを気ままに書きます。

バングラデシュ紀行 Day1

私は初めてひとり旅に挑戦してみた。行き先はバングラデシュ。私のパートナーがひとり旅良くしてて色んな出会いがあって楽しそうだなぁと思って1人での参戦。
パートナーとモルディブ観光してからスリランカを経由しムンバイへ。そこで私たちはそれぞれの場所に旅立った(片割れはアフリカへ)
ムンバイ長時間待機だったのだが正直何にも楽しくなかった。(なんかムンバイの人怖いし)誰かといたほうが楽しいに決まってるし、もう金輪際やめようと思ったよね、1人長時間待機(WiFiなし)ずっと寂しくて半ベソになりながらチャイの店で待機していた。

インドの空港、pinコードでWiFi登録するんだけどpin届かないしなんやねん。全然使えないやんけ。
少しこの旅でインドが嫌いになったよね、洪水で旅券ダメになったし。ビザとった意味よ、本当に

ってインドの愚痴はおいといて
無事にバングラデシュに到着🇧🇩
ホストファミリーに合流せねば。WiFiは、、、
ある。
繋がった!やった!さすがバングラだ!
ここで一気に好感度高まるわけよ
SIMカードも3ギガで500タカ(600円しないくらい)ということで即購入。あとはホストファミリーと合流するんだけど、、、

ありえんくらいの人、なんやこれスターでも来てるんか?なんとか連絡して右左言いながらホストブラザーのTonmoyと合流。彼は大学で建築を勉強している穏やかで優しい青年である。

家までの移動で使ったのがCNGと呼ばれる三輪タクシーである。鉄格子の扉でドアを閉めるのでインスタのストーリーに走ってるとこあげたら某友人に「お前はどこかに搬送されてるんか?」と言われたのは内緒。
とにかく運転が荒い。マリカどころじゃない急カーブ。そのうえ急停車、急発進
いろんな乗り物乗って来たけどトゥクトゥクやらの比じゃない。
免許取り立ての私にとってありえん交通法規よ。
大通りを通って1時間ほどで下車(200タカ=230円くらい)激安
そしてここからはリキシャで細い道を移動
「わぁー!憧れのリキシャだ!アートリキシャ!めっちゃ美しいうおおおー!」と思って乗車。

しかし、
「これ、下手したら落ちるぞ!?」と言わんばかりの縦揺れ。少し怖い
そんな急ぐなや!ゆっくり前の車行ってから行けや!と思うが、リキシャの機動力を生かして細い道をグイグイいく。

リキシャには電動自転車タイプど足こぎタイプの二種類あるみたいだ。お値段はなんと20タカ(23円)これまた安!

細い路地を入り家に到着。石造りの大きな家だ。
出迎えてくれたのはホストマザーと5歳の女の子Nusaiba。「私の名前は奈々です、今回はありがとう」と拙いベンガル語でご挨拶。

この家族はジョイントファミリーといってベンガルのある種の文化である。二階に一世帯(おじさん、おばさん、兄、妹)一階に一世帯(ホストファザー、マザー、兄、弟)が住んでいた。ご飯などは同じものを食べているみたいだ。ビッグファミリーである。

Nusaibaは最初は恥ずかしがって全然話してくれなかったけど慣れてくれたのかありえんスピードのベンガル語で話してくる。

シャワーを終えたら朝ごはん。「ルティ!超美味しい、、、カバーブと合う!」みんなの真似をして食べた。食べ物の美味しさに感動。

バングラデシュ1日目、まずはショヒドミナールに
これは言語運動で戦った人を追悼する。2月21日の世界母語デーの日には花で埋め尽くされるそう。
池袋に
もある
続いてはナショナルミュージアム
全てのバングラデシュが詰まっている場所
歴史はもちろんのこと、文化や植生、人口密度全てわかる。ここは何回行っても楽しいだろう
その大きさにも圧巻である。
戦争ミュージアムに行こうとしたが今日は閉館していたので公園でココナッツを嗜んだ。うまい、、、実ごと食べられるのが素晴らしい。
この公園にはめちゃくちゃストリートチルドレンいて追いかけ回された。なかなか諦めないのね
リクシャに乗ってた時に足にしがみつかれた感触、なんか忘れられない。ストリートチルドレンで思い出したけどエクマットラ代表の渡辺ひろきさん、バングラデシュのCM出てね!?めちゃくちゃそっくりな人がCM出てたんだけど!

そしてダッカ大学に
ちらほらアベックの影が(草ボーボーのとこにみんな座って談笑してる)
最近では恋愛結婚も増えてるのかなぁー?頭いいことは服装見れば一目瞭然よ。
煉瓦造りが美しい。建築専攻のTonmoyは熱く語っていた笑
グレグレ周りながら帰宅。
シャワーから上がるとそこにはフスカ!

私がバングラのストリートフード食べたいって言ったから買って来てくれたみたい。
これがもう美味しいのなんのって
サックサクの皮にスパイスで味付けされたポテトサラダを詰めて甘酸っぱいソースでいただく、、、 なんで日本にないのさー!!!
その後夕飯もしっかり(魚カレーとご飯)いただき満腹の状態で寝る。これがバングラスタイル。